ABOUT私たちについて
真夏でも夜の気温は下がってほしい
かくして南九州でのブドウ栽培は高地へと向かいました
2005年に開いた畑は、天孫降臨神話のある霧島山系高千穂の峰の麓にあります。
雄大な山々に囲まれたこの地の気候は、夏と冬の気候が顕著に現れ一日の寒暖差も大きく、一般的に盆地性気候と言われています。
ブドウを育てるには、生育期の降雨量が大変大きく厳しい環境ですが、この気候や水持ちの悪い火山灰土壌を逆手に取り、山の南斜面を段々畑にすることで質の高いブドウを生産することができました。
品質改良を重ねた、
香り高いブドウで造られるワイン
気候の変化が激しいこの土地ならではの美味しいワインを造るため、土着品種とヨーロッパ品種の交配を行うなど、ブレンド技術の研究にも取り組んでいます。
交配技術の向上は、ワインのコクや複雑な味わいをもたらし、天孫降臨の地に相応しい上質なワイン作りに不可欠なものです。
私たちは、美味しいワインを造ることに努力を惜しみません。